レーザートーニングとは
これまで肝斑や色素沈着は治療困難でしたがマイルドにレーザーを照射することで治療が可能だということが分かってきました。
この治療は複数回に分けて顔全体に低出力でレーザー照射を行ってメラニンを徐々に排除していく照射法のため、痛みも軽度でかさぶたにもならず日常生活も制限されることはありません。また肝斑の他にも、くすみや開いた毛穴にも効果があり、治療後は肌のキメが細かくなり化粧のりが良くなると多くの方が実感しています。
当院で用いているレーザーはシネロンキャンデラ社のアレックストライバンテージという機種を使用しています。
この機種は通常のレーザートーニングに用いられるQスイッチNd:YAGレーザーですが、最大の特徴はレーザー照射時間が従来機種より長いため他社のQスイッチNd:YAGレーザーよりもピークパワーが小さく照射が可能なためさらに優しい治療が可能です。治療回数は当院では1クール5回の治療をおすすめしています。
こんな方にオススメです
- しみが気になってきた
- ニキビ跡が濃くしみに見える
- しみのせいで老けて見られる
- 肌のくすみが気になる
- 年齢とともにしみ・そばかすが目立つ
- 肝斑が気になる
- 両頬の左右対称にもやっとしたしみがある
- 妊娠したらしみができてしまった
レーザートーニングの治療の流れ
- 照射前の説明
メイクを綺麗に落としていただき、画像診断システムで顔の写真を撮ります。
レーザートーニングの適応か診断評価をします。
説明を受けた上でご希望の場合は、予約が可能です。 - 照射
日焼け止め・化粧を落とすために洗顔をしていただきます。
ベッドに横になっていただき目をゴーグルで保護し、レーザーを顔全体に照射します。
照射の際、パチパチとした軽い刺激を感じます。麻酔の必要はありません。
(照射時間は10〜15分です) - 照射後
クーリングを兼ねて美肌成分をイオン導入していきます(15分ほど)。
メイクをしてお帰りいただけます。
レーザートーニングの症例紹介
症例1
Qスイッチレーザー1回+レーザートーニング10回
症例2
トーニング50回
- 照射時にパチパチと軽い痛みを生じることがあります。
- 治療後〜数時間、赤みが生じることがあります。
- 照射により肌の水分が一時的に失われるので乾燥する場合があります。
- 肌が乾燥することで痒みが生じることがあります。
- レーザー照射後は一時的に乾燥が強くなりますので保湿を心がけてください。
- メイクは当日から可能です。
- 強く擦ったりなどの刺激はお控えください。
- 紫外線対策を行なってください。
- 日焼けしている方、妊娠中の方はお断りする場合があります。
- リウマチ既往歴、金製剤の使用経験がある方
- 治療部位に金の糸を入れている方
- 照射部位に皮膚疾患のある方
施術料金(消費税抜)
レーザートーニング | 13,750円(イオン導入込) 学割11,000円 |
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本医療機器は薬機法で承認された医療機器ではないため医師の個人輸入により輸入したものです。
(同一の性能を有する他の国内承認医療機器ALEXⅡ)があります。