プラズマシャワー

プラズマシャワーとは

プラズマとは固体・液体・気体のいずれとも異なる特有の性質を持つ、物質第4の状態です。このプラズマの力を応用したものがプラズマシャワーです。プラズマシャワーは単体でも殺菌効果が高く、ニキビ治療にも大変有効です。

プラズマシャワーの特徴

TDDS（経皮ドラッグデリバリーシステム）により皮膚細胞を結合している細胞接着分子（CAMｓ）を一時的に切断することにより薬剤を選ばず高い浸透率が期待できます。
今までは薬剤を皮膚の深層部まで運ぶためには、エレクトロポレーションやイオン導入のように電気の力を使い一時的に浸透率を高め薬剤を導入したり、フラクショナルレーザーで目に見えない無数の穴を開け、そこから薬剤を浸透させる方法、または水光注射やダーマローラーなどの針を使って薬剤を導入させる方法が主流でした。

もちろんこれらの治療法にもメリットは多くありますが、薬剤の粒子の大きさによっては導できなかったり、痛みを伴うというデメリットもありました。

薬剤を肌の奥まで浸透させるには肌の表面が清潔でないと、逆に肌トラブルを発生させることもあります。プラズマシャワーハンドピースには細菌を除去させる効果があり、肌を滅菌させつつ薬剤を浸透させていくので安心して施術を受けて頂けます。

こんな方にオススメです

お肌のハリがなくなっている
美白、美肌になりたい
肌のくすみが気になる
ニキビ、ニキビ痕をなおしたい
毛穴が気になる
痛みに弱い
ダウンタイムがあると困る

治療の流れ

お顔の水分をふきとります
プラズマシャワーを照射
希望薬剤を15分間導入していきます(施術時間30分)

施術直後は少し赤みが出る場合がありますが、たいていはすぐに消失します。
プラズマが強く反応した場合、軽い火傷をおこしてしまうことがあります。

プラズマシャワーを照射する事で、細胞と細胞の間に隙間が空くため、施術後１時間は、日焼け止めやメイクを避けて下さい。
シャワー、入浴は当日より可能ですが、洗顔は患部を強くこすらないようにしてください。
ペースメーカーや植え込み型除細動器を挿入されている方
激しい日焼け直後の方
照射希望部位に末治療の感染症及び重症の炎症がある方(ニキビ、アトピー性皮膚炎は除く)
妊娠中、授乳中の方
重度の心臓疾患、精神疾患、てんかん、自己免疫疾患、ベル麻痺の方
プラズマで過去にかぶれ等のトラブルが生じたことがある方
各種導入薬剤にアレルギーがある方