酒さ(しゅさ)
中高年の顔面(鼻、頬、あご、額)が赤くなり、毛細血管がひろがる慢性炎症性疾患です。体質的な要因が強く、またさまざまな悪化要因があるため根気よく治療を継続することが大切です。
詳しくはこちらアトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は元々の体質として皮膚の乾燥とバリア機能の弱さがあり、皮膚に様々な刺激やアレルギー反応が加わって慢性的にかゆみを伴う皮膚炎が継続する状態をいいます。
完治させることは難しいですが、コントロールすることはできます。まずはご相談ください。
水虫
水虫は白癬菌というカビの一種が足に繁殖する感染症です。足の皮がむけたり、水疱ができたり、かゆみがでることもあります。水虫は見た目ではわかりにくいことがありますので、検査の上適切な処置をしましょう。
詳しくはこちらウオノメ・タコ
足の骨や関節がある部位に、長期間繰り返し圧迫が加わることで、皮膚の角質が増殖する病気です。特に骨が当たる部分では歩いた時に痛みを生じることもありますので、早めに病院・クリニックで治療しましょう。
詳しくはこちら巻き爪・陥入爪
爪の端が内側に向かって強く巻き込んだ状態を巻き爪といい、その主な原因は爪に加わる力のバランスが崩れておこります。また爪の先端が周囲の皮膚に刺さって炎症を起こした状態を陥入爪といい、不適切な爪の切り方が原因のことが多いです。
詳しくはこちらヘルペス
疲れたときや抵抗力が落ちた時などに、唇、鼻、頬、時にお尻、陰部などに発症します。ウィルスによる感染症です。何度も再発することが特徴で、接触により他のひとにもうつることがあります。
詳しくはこちらイボ
尋常性疣贅・伝染性軟属腫(水イボ)はどちらもウイルス感染症であり、放置しておくと増えることが多いので数が少ないうちに治してしまうことが大切です。気づいたら早めの受診をお勧めします。
詳しくはこちら虫さされ
虫さされとは、虫が血を吸ったり、刺したり、咬んだりによっておこる皮膚の症状のことです。虫のもつ毒成分や唾液成分などの異物が皮膚のなかに侵入することで刺激反応やアレルギー反応がおこります。毒のある毛を持つ毛虫(ドクガ類やイラガ類など)に触って起こる皮膚炎も、広い意味で虫刺されに含めることがあります。
詳しくはこちら蜂窩織炎(ほうかしきえん)
皮膚の傷から細菌感染をおこして、皮膚の真皮から脂肪組織にかけて炎症をひきおこす感染症です。原因菌としては、溶血性連鎖球菌(溶連菌)や黄色ブドウ球菌が主体です。
詳しくはこちら多汗症・ワキガ
多汗症は運動の後や気温の変化などの外的要因がないのに多量の汗をかくようになる症状です。わきがは腋臭のアポクリン腺の分泌亢進が原因でわきの下のにおいが強い状態です。ともに近年治療の選択肢も増えてコントロール可能になってきました。お悩みの方は一度ご相談ください。
詳しくはこちら放置されがちな皮膚の病気
汗管腫
汗を出すエクリン汗腺が真皮内で限局的に増殖する良性の腫瘍です。汗の分泌が多くなる思春期以降の女性に多く発症します。目の周り、特に下まぶたが多くみられます。アグネスを使用した施術可能な施設は限定されており遠方からの来院も多い疾患です。
詳しくはこちら静脈湖
高齢者に多く、顔面、耳介、口唇部などの日光に当たる場所に単発性に生じる血管腫です。特に、下唇に発症しやすいです。少し盛り上がり、表面はつるつるしており、柔らかな暗紫色の病変で、原因は不明で、痛み、かゆみはありません。
詳しくはこちら眼瞼黄色腫
眼瞼黄色腫は、まぶたの表面に発生する平らに隆起する黄白色の丘疹や結節です。上まぶたに発生することが多い病変ですが、下まぶた部分だけに発生する場合や、目を囲むように上瞼・下瞼に発生する場合もあります。美容上気になる方は保険適応外ですがレーザー治療も可能です。
詳しくはこちら被角血管腫
被角血管腫では陰部に血豆のような腫瘍が複数できます。この血豆状のものは1ミリから数ミリの大きさで毛細血管の拡張と増加によって生じる良性の腫瘍です。通常治療の必要はありませんが見た目やこすれて出血を繰り返すなど気になる場合はレーザーでの治療が可能です。
詳しくはこちら真珠様陰茎小丘疹
陰茎の亀頭部の縁や陰茎冠状溝に皮膚と同じ色の大きさが1~2mmのいぼのような小さな粒々が1列から数列、並んで配列しているものです。他の人にうつることはありませんが自然になくなることはありませんので見た目が気になる場合は除去可能です。
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